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股関節センター 股関節センター

股関節センター

股関節に特化した
専門的治療・手術

玉井病院整形外科では、股関節治療の分野において常に最新技術を導入し、治療成績の向上と患者さまの負担軽減に努めています。
股関節の疾患に対しては、まずは痛み止めなどの保存的治療を検討します。十分な改善が見込めない場合には、お一人おひとりの状態に合わせた手術治療を専門医の知見に基づきご提案いたします。

股関節について

股関節は「臼関節(きゅうかんせつ)」と呼ばれ、骨盤と大腿骨(太ももの骨)を連結する重要な部位です。
通常、関節内には軟骨があり、クッションの役割を果たすことで、スムーズな動きを支えています。
加齢などにより軟骨がすり減ると、骨同士が直接こすれ合うようになり、歩行時に強い痛みが生じます。
進行すると日常生活に支障をきたし、歩くこと自体が困難になる場合もあります。

変形性関節症

関節への負荷が原因で、軟骨の摩耗や骨の変形、慢性的な炎症が起こる疾患です。関節リウマチと症状が似ていますが、メカニズムが異なるため正確な診断が必要です。重症化すると、関節の可動域が制限され、立ち上がりや歩行が困難になります。これにより、日常生活の質(QOL)が大きく低下してしまうため、早めの対応が重要です。

正常な股関節と変形性股関節症の比較

当院の治療について

患者さまの症状の進行度合いに合わせて、最適な治療を選択します。

1. 保存療法
(手術を検討する前の段階)

痛みを和らげ、進行を遅らせるために以下の3つを軸に行います。

①体重管理(ダイエット)
体重を減らす努力をして頂き股関節にかかる負担を軽減します。

②運動療法(筋力の向上)
適度な運動は骨を刺激し、骨粗鬆症の予防にもつながります。

③薬物療法
痛み止めなどを使用し、痛みや炎症を抑えます。


2. 手術療法
(人工股関節置換術)

傷んだ股関節の表面を取り除き、人工関節に置き換える手術です。

  • 構造:金属製のステム、ボール、ソケット、そして軟骨の役割を果たすポリエチレン製の「ライナー」で構成されます。
  • 効果:ライナーがスムーズな動きを再現し、長年苦しんできた痛みの改善が期待できます。
人工股関節のイメージ

安全性を高める
「術前3次元計画」

当院では、手術の精度を高めるため、コンピューターによる3次元シミュレーションを実施しています。

  • 患者さまごとに最適な機種を選定し、ミリ単位で設置位置を計画します。
  • 画面上で動作確認を行うことで、術後の脱臼リスクを低減させます。
  • 正確な設置により、人工関節をより長持ちさせることが期待できます。
術前計画・ナビゲーションシステムの画面

股関節の痛みでお悩みの方は、ぜひ一度、当院の股関節センターへご相談ください。

医師紹介

谷口 慎一(たにぐち しんいち)

谷口 慎一(たにぐち しんいち)Taniguchi Shinichi

【担当分野】 股関節外科、一般整形外科